かむと痛い

かみ合わせがあっていなかったり、 そもそも入れ歯が合わなくなってきている、 もしくは入れ歯がかかっている歯に過大な負担がかかっている 可能性があります。

かむと痛い原因

・かみ合わせがあっていないと、一部分のみに過大な咬合力がかかり、痛みの原因となります。

・入れ歯が合っていない場合、噛み合わせたときに入れ歯がガタつき、入れ歯が粘膜に強く当たるために痛みを感じます。

・部分入れ歯では、歯がない部分(人工の歯がある)にかかる部分の咬合力を針金(クラスプ)がかかる歯によって支えています。そのため、入れ歯を入れた時にそうした歯に過大なかみ合わせの力がかかり、痛みが出ている可能性があります。

対処法

かみあわせがうまく行っていない場合、一部が強く当たり痛みがでます。
この場合は歯科医院にて入れ歯を削ってかみ合わせを調整することで解決できる可能性があります。

そもそも入れ歯があっていない場合は、粘膜に強く当たる部分を削るか、作り替える必要があります。

負担が過大になっている場合は、その歯にかかる負担を減らすために、硬いものなどを積極的に食べることを控えるか、場合によっては歯科医院にて調整をして貰う必要があります。

​ちなみに保険制度を利用して入れ歯を製作した場合、その入れ歯を入れた日から6ヶ月経過しないとまた保険を利用して入れ歯を作ることができないので、気をつける必要があります。

もし、その期間内に何らかの理由で新製が必要になった場合、全額自費になるか、がまんして6ヶ月経過するのを待つしかありません。

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